だいぶ寒くなってきて暖房をつけているのになんだか手足が冷たい。

デスクワーク中心の生活だから手足の先の冷えが気になって集中できない。

このような経験はありませんか?

確かに手足が冷たいと肌寒い日々をさらに辛く感じたり、身体全体が冷えて体調を崩してしまったりしますよね。

そんな辛い「冷え」のお悩みには「温活」と呼ばれる冷え対策がおすすめです。

特に、朝晩が冷え込む秋冬に実践しておきたい対策になっています。

最近話題になっている「温活」の中でも、今回は食材や飲み物についてまとめていきたいと思います。

ぜひ、ライフスタイルに合わせてお試しくださいね!

温活とは?体温を適した温度まで高める活動のこと

そもそも温活とは、身体を温めて日常生活における冷えから守る行動や習慣のことです。

SNSや雑誌の特集で目にすることも増えてきました。

基礎体温を上げると、体調を崩しにくくなったり、血の巡りが良くなったりとさまざまな効果が期待できるそうです。

体調以外にも美容面でもたくさんの効果が期待できるそうなのでどんな方にもぴったり。

それでは、温活にはどんな効果が期待できるのか、一部になりますがご紹介していきたいと思います。

※ここでご紹介した効果は必ず現れるとは限りません。

免疫力を高めて健康的な身体に

温活の期待できる効果として魅力的なのが、免疫力アップになります。

寒暖の差やちょっとした疲れからくる風邪には、免疫力を高めて防止しておくと良いかもしれません。

あらかじめ高めておけば、風邪を引きにくくなる健康的な身体に。

また、疲れにくくもなるので最近調子が悪いと思っている方におすすめです。

血行促進で便秘やむくみ、イライラ防止

身体を温めることによって、血行が促進されることもあります。

そのため、冷え症で困っている方や、便秘やむくみなどに悩んでいる方にぴったりです。

他にも、生理前後に荒れやすい体調やイライラ防止に繋がることも。

血の巡りが良くなるのでついつい満足してしまいがちですが、普段の冷え対策も忘れずに続けたいものです。

肌荒れやハリツヤ髪の改善

体調不良やホルモンバランスの崩れからくるような、肌荒れや髪の毛トラブルにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

気が付いたらお肌や髪の毛にハリツヤがなくなっていた……。

なんてことがないように温活で対策をしておけばベストです。

食べて中から温める!温活におすすめの食事・食材

温活にはさまざまな方法があります。

例えば、湯たんぽや暖かい靴下、湯船につかることといった身体を外側から温める方法。

そして、身体の内側からぽかぽかじわじわと温める方法などです。

ここでは、効果的と言われている食事や食材を使った、取り組みやすく続けやすい内側から温める方法をご紹介していきます。

いくつか食材をピックアップしてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

生姜は料理やドリンクに入れるのもおすすめ

身体を温めると言われている食材の中でもとりわけ有名なのが生姜です。

温かい紅茶やほうじ茶に入れたり、ジンジャーエールをつくったりと万能な食材ですが、実は料理の隠し味として使うのもおすすめ。

使い勝手の良い食材なので、シロップにして常備しておくというテクもあります。

風邪予防にも良さそうなネギ

一般的に冬が旬の野菜には身体を温める効果があると言われています。

その中でもネギはスーパーやコンビニなどさまざまな場所で買い求めやすく、料理のレパートリーも多いのでおすすめの食材のひとつ。

また、民間療法として風邪予防にも効くとされていることもあり、風邪が流行る季節には活躍してくれそうです。

滋養強壮・疲労回復としてニンニクは有名

ニオイが気になることからついつい遠慮してしまうことの多いニンニク。

実際は、滋養強壮や疲労回復などにも期待できると言われるスーパーフードなのです。

なかなか使いにくいイメージの食材ですが、フライドガーリックにしておけばどんな料理にもばっちり合います。

おすすめはおしゃれ料理として大注目のアヒージョです。

たっぷり加えれば、目でも舌でも楽しく味わえますよ。

お手軽簡単!温活ドリンクで身体の中からぽかぽかに

さきほどは温活によく取り入れられている食材をいくつかご紹介してみましたが、そもそも自炊するよりも外食や出来合いのもので済ませるときもあると思います。

そんなときには、お手軽な温活ドリンクがおすすめです。

普段飲んでいるものにプラスするだけでも良さそうなので、気軽に挑戦できるのも高ポイント!

基本の白湯は押さえておきたい

温活や丁寧な暮らしで話題となった白湯ですが、沸騰させてからある程度まで冷ましたものを飲みましょう。

約50度くらいまで冷めたら飲み頃です。

飲み方もそのまま一気飲みするのではなく、何度か分けて少しずつ飲み干していくのがポイント。

冷たいお水で頭を目覚めさせるのも良いかもしれませんが、白湯でほっと一息つくような朝を目指してみませんか?

紅茶やウーロン茶、プ―アール茶などの発酵させたお茶

発酵茶に分類されるお茶は身体を温めて、冷えに効くと言われています。

ストレートで飲むのが効果的とされていますが、苦手な場合は角砂糖やグラニュー糖ではなく黒砂糖などを入れると飲みやすくなりますよ。

同様に黒豆茶やルイボスティーも期待できます。

ココアを飲むときは砂糖やミルクなしで

普通の温活ドリンクだけではなんだか物足りない!

と、思ったときはココアもおすすめです。

意外と思うかもしれませんが、純ココアには冷えを解消する効果があると言われています。

しかし、注意しておきたいのが砂糖や甘み成分の入っていない純ココアを選ぶことです。

ついつい入れたくなりがちな、砂糖やミルクは逆に身体を冷やすと考えられているので、入れずにそのまま飲むのが温活にはおすすめです。

葛湯や生姜湯にははちみつやレモンを加えても◎

温活におすすめの食材としてもご紹介した生姜。

こちらを昔ながらの温活ドリンクとしても有名な葛湯に入れても良さそうです。

とろみのついた葛湯は飲み終えても冷えにくく熱を逃がさないと言われています。

また、すりおろした生姜を溶いた生姜湯もおすすめです。

薄くスライスした生姜を入れたり、はちみつやレモンを加えてさらに飲みやすくしたり、とアレンジの幅が広がります。

テレビでも話題!簡単ターメリック豆乳

紅茶やココアなどのそのまま市販されているような温活ドリンクとは違って、ターメリック豆乳は自分で作れるドリンクになっています。

レシピも簡単お手軽なので、忙しい朝や料理が苦手な方でも安心して作れますよ。

こちらのターメリック豆乳はテレビでも紹介された話題の温活ドリンクですので要チェック!

基本となる材料は、豆乳、はちみつ、ターメリックのみ。

作り方も簡単で、温めた豆乳にはちみつとターメリックを加えてかき混ぜるだけ!

お好みでシナモンをふりかければさらにおいしく飲めますが、もちろんかけなくてもOK。

毎日こつこつと続けられる温活で一年中冷え知らずへ!

今回はブームにもなっている「温活」についてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

身体の冷えは寒くなってきた秋冬に集中していると思われがちですが、実は夏場の冷房でも冷えてしまうこともしばしば。

しかし、温活を続けていれば良い結果に繋がることもあるかもしれません。

難しい対策に挑戦していくのではなく、これならできそうと思ったものから取り組んでいくことがおすすめです。

「温活は一日にしてならず」ですので、毎日こつこつと続けていきましょう!

 
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この記事を書いた人

名前(せるっち)
北国在住のフリーランサー。
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